
その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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10/21(火)午後、京都市立高等学校各校の学校教育目標の実現を目指した「総合的な探究の時間」に向けて、様々な立場の教員や学校関係者、教育関係者が集まり授業実践研修会を実施しました。
それぞれの学校教育目標の達成のため、カリキュラムマネジメントを通じて、各校の特色や強みを生かした「総探」が展開されていますが、さらに質の高い探究活動を目指して意見交換が行われました。
校長の挨拶、本校の理念や目標を紹介した後、本校の「総探」について、1年次から3年次までの探究サイクルを説明し、3年間の学びの集大成である「美工作品展」の実情や課題を紹介しました。
続いて参加者は、2年生の授業で「良い美工展とは」をテーマにグループで意見を出し合い、他者の意見も受け入れながら納得して合意形成を図る授業を見学しました。
その後グループごとに授業の振り返りを行い、本校の教員や他校の先生方から様々なご意見を頂きましたが、言葉での表現力や合意形成の難しさを確認しました。
その他実際に現場で悩んでおられる様々なお声やそれぞれの学校の課題等を共有しました。
こうした「総合的な探究の時間」の取り組みは市立高校では全国に先駆けて取り組んでいますが、今後も各校の取り組み事例や困りごとを共有しつつ、自校に照らして、取り組みのブラッシュアップしていく必要があると考えています。

