
その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
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1年生の表現基礎Iでは、ものの「音」を聴く授業が行われました。「音」に対して興味関心を持ち、新しい表現のアプローチを学ぶこと、抽象的で正解のない表現に対して自分なりの視点で面白さや意味を見つけようとする姿勢を持つことが目的です。美術は視覚に偏りすぎるとした主張もあり、もっと「音」に注目しようと11/19から全3回の授業が行われます。
生徒たちは校内を散策し、「音」を集め、「音図鑑」を作ることから始まりました。グループで楽しみながら「音」を集める生徒もいれば、一人で静かに聴覚を研ぎ澄まして「音」に向き合う生徒もいて、皆それぞれですが、様々な所から意外な「音」も発見しては収集していました。
教室に戻り、グループでそれぞれが収集した「音」を共有した後、「音」と「形」の関係を学び、それぞれに渡されたモチーフからどんな「音」を感じるか、「音図鑑」からそのイメージの作成に取り組みました。素材や重さ、硬さや厚み、凸凹感や触感等の「形」からどんな「音」につなげるか、それぞれがイメージする「音」を当てはめていました。
次に水井康雄氏の収蔵作品(彫刻)を用いたグループワークに取り組みました。丁寧にスケッチし、手袋をはめて触感を確かめ、そこから感じ取る「音」をグループで表現していきます。抽象的な事柄に向き合う態度を養い、見方や考え方を深め、視野を広げ発想力を高めていきます。
次回の授業では、それぞれの作品から収集した「音」で生演奏をする予定とのこと、とても楽しみです。


