
その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
〒600-8202 京都市下京区川端町15番地[MAPを見る]
TEL. 075-585-4666 FAX. 075-341-7006
令和5年に現在の新校舎に移転した際、2階「基礎実習室」は、授業で使用するだけでなく、放課後に実技の自習を行うことができる場として開放され、また現役大学生のTA(ティーチングアシスタント)による制作への助言や合評等の話を聞ける機会(BIKO studio/ビコスタ)が定期的に行われています。
具体的には、授業以外で自身がやりたいことや苦手の克服、受験を経験された大学生に聞きたいこと等、直接大学生のTAに聞けて学べる場となっています。
12月16日のビコスタで、10回くらい参加している生徒に話を聞いてみると、自身は卓上デッサンが苦手なため、もっと集中してモチーフを深く追求していきたい、受験を経験され現在も学んでおられる大学生なので説得力があり教えてもらえるのはありありがたい、と参加する動機を語ってくれました。
またある生徒は、参加して苦手なデッサンの課題が明確になった、これからやるべきことが見えてきた、こんな良い機会があることを知らない生徒もいてもっと周知してほしい、と語っていました。
さらにTA経験3年目の大学生は、高校生は素直なので課題にのめりこんでいく姿は自分にとっても制作を見つめ直す機会になる、技術や受験ノウハウだけでなく身の回りの身近な話にも年も近いので経験を伝えられ可能性が広がるのは楽しい、とにこやかに話してくれました。
生徒の皆さん、技能面での自身の課題や現状の不安を克服し、また大学生に何でも相談できる「ビコスタ」をもっともっと活用していきましょう!

