世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
〒605-0000 京都市東山区今熊野悲田院山町5-22[MAPを見る]
TEL. 075-561-4142 FAX. 075-551-9046
令和3年11月20日(土)京都リサーチパークにて経営者・企業家と中高生が一同に会する第19回 Joint S&E フォーラムが行われました。本校からも、2年生4名と1年生3名が参加し、「”世界をつなぐ越境者”を目指して~私たちにできること~」というトピックで発表し、その後、他校生や京都洛南ライオンズクラブの経営者・起業家の皆様とのグループディスカッションに参加しました。
発表では、各校での学びやプロジェクトの共有、そしてグループディスカッションでは、経営者の皆様の社会経験などを元にテーマに沿ったディスカッションを行い、異なる世代の考え方に触れ相互理解を深めることができました。京都洛南ライオンズクラブの皆様、高等学校コンソーシアム京都の皆様、すばらしい学びの機会をありがとうございました。
以下、本校参加生徒のふりかえりからの抜粋と、生徒の発表への他校生や経営者の皆様からいただきましたフィードバックです。
<生徒のふりかえり>
・ディスカッションのとき、大人の方が「自分の意見や気持ちをはっきりと言葉にできるのはすごいことだ」と教えてくださって、今後の自分の活動に生かせるなと気づきました。
・自分だけの意見と違い、他校生の意見、また大人の方の意見を聞けた。考え方の視野を広げることができたと思う。
・クオータ制の認知度がより分かった。実際企業の方でもまだそこまで目を向けることが出来ていなかったり、SDGsに対しても表面的なことしかできていなかったり、企業によって差が大きいということが分かった。このようなことから、なぜ自分たちの世代がSDGsなどを学ばなければいけないのかも分かった。新しく知ることもあったし、自分から今はこういうことが必要になってるというのを企業の方に説明することもできた良い機会になった。
・2回目でしたが、去年の経験や感じた気持ちを今回に活かすことが出来たと思います。また実際に事業をされているライオンズクラブの皆様に、自分の口から自分の調べた食費ロス、食品ロスに対する思いを伝えられたことが嬉しかったです。そうやってSDGsや各ゴール、また食品ロスのような各課題を知っていただくことで、またSDGsを考える人も増えて、いいアイディアやSDGsの活用が増えるといいなぁと思います。去年は悔しい気持ちもあったけれど、今年は本当に大満足でした。
<フィードバック>
・生徒さんの取り組みや発表内容は素晴らしいものでした。さらに、グローバルならではの視点やSDGs等の社会環境に対しても、広く学ばれていることに驚かされました。
・高校生がこんな立派な考え方を持っているのにびっくり。
・みなさん、素晴らしい発表で、将来リーダーシップをとれる社会人になれると思いました。
・日吉ヶ丘高校のみなさんが積極的に話し合いに参加されていたことによってスムーズなグループディスカッションができた。それを見習いたい。
・生徒のみなさんが、自らの課題を解決に向けて取り組んでいる姿が大変よくわかりました。