世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
〒605-0000 京都市東山区今熊野悲田院山町5-22[MAPを見る]
TEL. 075-561-4142 FAX. 075-551-9046
3月15日,1年次生Gコースの生徒がパーラメンタリーディベートに挑戦しました。
パーラメンタリーディベートとは,一つの論題に対し,肯定と否定チームに分かれ,各々のチームが第三者を説得させ,勝敗を決める知的競技です。
講師の先生方からパーラメンタリーディベートの意義とやり方について講習を受けた後,チームごとに実際に2試合を行いました。論題は「授業はオンラインで行うべきである」「日本でバレンタインを廃止すべきである」でした。15分程度のチームでの準備時間の後,試合を行い,英語で討論しました。特に,相手に対する反論では,自分の言いたいことが英語ですぐに出てこず,苦労している様子も見られましたが,全員が自分の主張を英語で発信することができました。その後,勝敗とベストディベーターが発表され,一人一人にアドバイスをいただきました。終了後は「もっと話したかった!」「こう反論できたのに!」「単語が思い浮かばず歯がゆい思いをした」等様々な思いを互いに話していました。今日の前向きな気持ちが更なる学びのモチベーションにつながると感じました。
以下,生徒の感想より抜粋します。
・難しかったけどそれと同時に楽しかったです。終わった後の達成感がすごかったです。ディベート中は大変で,なんて返そうかと悩みました。伝えることの難しさを感じました。
・英語で話すのはとても難しくて意見を伝えるだけでも大変だったけど楽しめました。
・教えてもらった課題と,失敗したこと次に生かしていきたいです。
・全然思うように話せなかったけど,楽しかった。もっと英語をがんばろうと思った。
・始まる前は,英語苦手やし,緊張するし,ってマイナスな気持ちやったけど,話し始めたら意外と単語って出てくるもんやし,これからも英語を頑張ろうと思うことができました。
・急に与えられた議題で賛成・反対を考えるのは難しかったが,ディベートの構成やルールを用学べたので楽しかったです。
・もっと英語でコミュニケーションを取れるようになりたいので,勉強をがんばろうと思った。
・担当して下さった先生が自分のよいところと改善すべきところを明確に話して下さったので,今後何をやればいいのか分かった。
・とてもいい経験になったし,もっと交流した方が,コミュニケーション力や知識,語彙力の向上,違う観点から考える力とかも身に付けられるから,またクラスの皆とやりたい。