世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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7月16日(日)、17日(月・祝)に第61回近畿高等学校剣道大会が奈良県橿原市のジェイテクトアリーナ奈良(奈良県立橿原公苑第1体育館)にて行われました。
団体の部では、本校は3年巌愛以里、森千紘、浜本明香、2年柿木志暖、染田晃、東海穂香、1年加藤心菜のメンバーで大会に臨みました。
【予選リーグ1戦目】 ○日吉ケ丘 2-0 履正社(大阪)
【予選リーグ2戦目】 ○日吉ケ丘 4-0 姫路女学院(兵庫)
【決勝トーナメント1戦目】○日吉ケ丘 2-1 奈良育英(奈良)
【準々決勝】 ○日吉ケ丘 5-0 北嵯峨(京都)
【準決勝】 ○日吉ケ丘 2-1 明石(兵庫)
【決勝】 ○日吉ケ丘 2-0 奈良大学附属(奈良)
春先は不安定な成績も続き心配されたこともありましたが、部員全員がそれぞれの役割をしっかとこなしていく中でチームとしての団結力も高まり、京都府予選の頃から大会においても少しずつチームとしての形ができてきたように感じられました。しんどい場面が決してなかったわけではありませんが、着実に優勝を勝ち獲ってくれました。
なお今回の優勝で、コロナ禍により大会中止となった令和2年度を挟んで、令和元年度から継続中の近畿大会の連覇も見事4連覇となりました!主将の巌は、先輩方がつないできた連覇という偉業を切らしていけないというプレッシャーから眠れない夜もあったようですが、表彰式後には安堵の涙を浮かべるとともに、大会前に堅かった表情も最高の笑顔に変わっていました。
個人の部では、本校からは3年森、2年東海の2名が出場し、東海が優勝、森も第3位となりました。東海は試合ごとに落ち着いてゆき、決勝はこの2年間京都府下で敵なしの京都府予選王者を相手に、最後まで冷静に我慢の試合運びで、延長に次ぐ延長の試合を制しました。森も、準決勝で東海に敗れるまでは安定した戦いぶりを見せてくれました。なお、東海は6月の京都府インターハイ予選・個人の部で準優勝のため、インターハイへの出場が既に決まっており、北海道での活躍を期待しています。
遠路はるばるかけつけて応援いただいた保護者、OGをはじめとする多くの皆様、ありがとうございました。最後に、8月北海道インターハイに向けた主将の巌の言葉を掲載させていただきます。
「まず最初の予選リーグから苦しい闘いになると思いますが、日吉らしく粘り強くチームで繫いで、上位入賞目指して頑張ってきます!」
これからも日吉ケ丘高校女子剣道部への応援をどうぞよろしくお願いいたします。(女子剣道部)