世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
〒605-0000 京都市東山区今熊野悲田院山町5-22[MAPを見る]
TEL. 075-561-4142 FAX. 075-551-9046
本日も前日の天気予報では雨予報でしたが、予報を覆し、良い天気のもとで活動を行うことができました。
フィールドワーク2日目となる8/17(木)は一日中、現在は廃校になっている都農高校にて、その跡地の活用法の案を考えました。跡地の活用法として、生徒が事前に選んだ「地域共生カフェ」、「キッズパーク」、「フィットネス&サウナ」、「公民館&コミュニティシアター」の4つのテーマに分かれて課題に取り組みました。
午前中は、現地での活動の支援をいただいている株式会社イツノマ様から、都農町の課題と跡地活用に関する説明を聴いて知識を吸収しました。
なお活動には、現地の小・中学生が合流し、彼らと一緒に日吉ケ丘の生徒たちは協力しながら活動に取り組みました。
最初の「地域共生社会」を生徒自身の言葉で言い表す活動では生徒たちは苦戦しながらも、「地域共生社会」の言語化に成功しました。
午前中の最後には、自分のテーマに関するアイデアを100個出すことに挑戦し、どのグループも時間をかけてなんとか100個のアイデアを出すことができ、生徒たちは達成感に包まれていました。
昼休憩では、地域のスーパーマーケットであるパントリーけいすけ様の美味しいお弁当を食べ、午後からの活動のエネルギー補給を行いました。
午後からはアイデアを他の班に共有したり、企画の具体化を行ったりしながら、最後の発表の準備に向けて生徒たちは熱心に取り組みました。
アイデアがなかなかまとまらず、時間はかかったものの、生徒たちは粘り強く取り組み、グループの中で一致団結し、最後のラストスパートをかけ、発表までに必要な工程を全て完了しました。
最後の発表は、お忙しい中にも関わらず、都農町の役場の職員の方々など現地の多くの方にお集まりいただき、発表を聴いていただきました。
生徒は多くの大人の前での発表ということもあり、緊張していましたが、自分たちが一日中真剣に考えた都農町高校の跡地の活用の案を情熱たっぷりに提案し、どのグループも素晴らしい発表でした!
夜は昨日に引き続き、現地の方々と交流した後に、生徒たちはHOSTEL ALAに集まり花火をしました。雲の切れ間からは、普段の京都では見ることができないくらい綺麗な星空が顔を覗かせ、生徒たちは歓声をあげながら写真を撮って楽しんでいました。
今日は朝から晩まで濃厚な時間を過ごすことができ生徒たちも充実感でいっぱいだと思います。
最終日となる明日もさらに色々な経験をして、成長してほしいです。