世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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7月20日(土)に日吉ケ丘高校 英語村にて「令和6年度第1回パーラメンタリーディベート講習会・交流会」が行われ開建高校、嵯峨野高校、鳥羽高校、堀川高校、日吉ケ丘高校の5校から高校生が参加しました。
日吉ケ丘高校からは3年次生1名、1年次生4名の計5名の2チームが出場しました。
論題は第一試合「キャッシュレス決済を義務化すべきである」、第二試合「大学入試に助成枠を設けるべきだ」で行われました。
予備知識があまりなく難しい論題で苦戦した生徒もいましたが、皆懸命に取り組んでいました。
エキシビションマッチは「高校時代にイギリスに留学すべきである」という論題で、各校ベストディベーターが選出されました。日吉ケ丘高校代表は3年次生の木原さんがLOR(否定側まとめ)を務め、会場を沸かせていました。
この英語ディベート講習会は京都府立、京都市立高校が合同で開催し今年で9年目を迎えますが、この取組開始当初お招きした、渋谷教育学園渋谷中学高等学校の北原隆志先生が今回特別に会場へお越し下さり、ジャッジ講評もしてくださいました。
結果は、留学先がイギリスに限定されるべきものではなく具体的な国名も挙げながら様々な英語があり、本人が行きたいところへ留学すべきだと論じた否定側を会場聴衆のほとんどが支持し、否定側の勝利となりました。
対戦を通じて他校生徒の英語力や多様な意見、表現力に刺激を受けたり、休憩時間の交流で様々な越境を経験できたようです。
参加生徒のコメントです。「他校の生徒のみなさんと交流する機会ができて、新しい表現の仕方や言葉を知ることもできたのがすごく面白かったです。」「めちゃくちゃいい会だと思いました。ジャッジの先生方の講評も、すごく実りのあるもので、次に活かしていこうと思いました。」
第2回は11月3日、日吉ケ丘高校英語村で実施されます。また生徒たちが挑戦し、越境の機会としてくれればと思います。