世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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11月3日(日)に日吉ケ丘高校 英語村にて「令和6年度第2回パーラメンタリーディベート講習会・交流会」が行われ、開建高校、嵯峨野高校、鳥羽高校、堀川高校、東宇治高校、洛北高校、日吉ケ丘高校の7校から高校生が参加しました。
日吉ケ丘高校からは2年次生2名、1年次生1名の1チームと前回エキシビションマッチで会場を沸かせた3年次生1名とアメリカでディベート経験のある留学生1名がモデルディベーターとしてエキシビションマッチへ参加するなど計5名が出場しました。
論題は第一試合「カジノの設立は利益よりも害をもたらす」、第二試合「優秀な生徒には飛び級を認めるべきだ」で行われました。
日吉ケ丘チームは2年生2名、1年生1名の越年チームでしたが、第一試合否定側、第二試合肯定側でそれぞれ勝利を収め、2勝し、2位を受賞しました。
彼らは来年埼玉で開催されるPDWCへの出場も備えており、今後のさらなる成長、上達にも期待が寄せられます。
エキシビションマッチは各校ベストディベーターが選出されましたが、日吉ケ丘高校は3年次生と留学生がモデルディベーターとして肯定側否定側に別れ、それぞれ対戦相手として出場しました。
チームとして2勝する頼もしい後輩たちを見ていた3年次生木原さんは、出場したディベーターたちをさしおいて本当に自分がモデルディベーターとして出てよいのだろうかと呟いていましたが、しっかりモデルディベーターにふさわしいスピーチで否定側を勝利に導いていました。
今回は洛北高校や東宇治高校も加わるなど参加校数も増え、休憩時間にはお菓子やお茶を食べながら他校生徒たちとも交流し、日吉ケ丘高校の参加生徒も1年次生から3年次生、そして留学生まで参加した今回のディベート講習会・交流会は素晴らしい越境の機会になったと思います。
生徒たちは以下のように述べています。
「論理立てて根拠を明確にすることが大切ということが印象に残りました。」
「めちゃくちゃ楽しかったです!もっと上手くなって戻ってきます!」
「今までで1番楽しかったディベート講習会でした。このチームでまた参加して今回より良い結果を残したいです。」
2年次生論理表現の授業では2学期の授業にて2回の授業内ディベートを行っています。
全ての生徒がディベートを通して英語力だけでなく受信力、発信力、論理的思考力や適応力などのHiyo Sevenも伸ばしながら成長していってほしいと考えています。