世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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3月17日(月)、2年次生が研修旅行のふりかえりの会を行いました。
この日は研修旅行が終わってから初めて学年全員が日吉ケ丘高校に揃う日でした。SHRのあと、最初はコース毎に集まってふりかえりを行いました。
マレーシアコースは、今回の経験を今後に生かせるように、言語化に挑戦しました。研修旅行のしおりには、その日の経験を忘れないようにメモしていましたが、これを今後に生かせるような形で文章化する作業は、面白くもありますが難しくもあります。生徒たちは周りの人たちと相談しながら経験を文章にしていきました。
その後は第二体育館に集まり、コース毎にどのようなことを経験したかを共有しました。今回は時間の都合上、各コースの教員と研修旅行委員が対談する形で行いました。
北海道コースからは、京都ではできないウインタースポーツの体験や、日本代表クラスの方に指導をしていただいた雪合戦の話で盛り上がりました。新雪がサラサラ過ぎて雪玉が作れないためテニスボールを使ったそうですが、逆に雪を固めたほうがガチガチになるから怖かったそうです。
また、包括連携協定を結んでいる北海道ニセコ高等学校との交流会も行いました。ともに行ったワークショップでは、どちらも国際的な観光地であるという共通点も踏まえて「自分たちの街の未来を考える」をテーマにディスカッションを行いました。同じ国内であるとはいえ異なる地域で暮らしていることから見える違いについて話してくれました。
マレーシアコースもたくさんの経験を話してくれました。今年度はB&Sプログラムや学校訪問、ファームビジットなど現地の人々や生活に触れる時間が多くありました。また、バトゥ洞窟などに見られる色彩の鮮やかさも地域に見られる特徴の一つ。スーパーで見られた珍しい果物なども印象に残ったようです。
ファームビジットでは、伝統的な衣装も着せていただきました。生地自体は薄手なのに、着方一つで着心地が変わったそうです。また、暑い地域なのに冷たい飲み物ではなく、あったかい飲み物が提供されたことも語ってくれました。映像だけではわからない、現地の空気を感じ取ってくれたようです。
オーストラリアコースでは、50年ぶりにサイクロンが上陸するという非常に稀な経験がありました。そのためにプログラムが急遽変更になったようです。例えば、姉妹校であるNoosa高校の訪問が2日間から1日のみになったり、語学研修を行う学校が臨時休校になったためホームステイ先の家庭で待機することになったりなど様々な変更がありましたが、無事に全員が安全に行程を終えることができました。
ありがたいことに滞在先は大きな被害がなかったようですが、話の中で横倒しになった樹の写真が紹介されるなど、生徒たちの印象に強く残ったようです。また、訪問の日程が短くなった分、Noosa高校との交流は濃くなったようで、Noosa高校の生徒たちに日本文化を披露したエピソードなども熱く語ってくれました。
これで、この学年の研修旅行は一区切りがつきました。しかし、ここがゴールではありません。今回経験したことをどのように自分の中に落とし込み、そして次のステップに進むためにどのように活かすかを考えて、さまざまに動き出してほしいと思います。