世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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SGH報告会の第2部では、和田教諭からのSGH取組の概要説明ののち、すべて生徒主体の司会・報告・発表で日本語や英語を取り交えながらの報告会となりました。
HELLO Village(本校英語村)の活動紹介では、PUB QUIZを交えた発表で聴衆を巻き込んだアクティヴなものでした。次の東京フィールドワーク研修報告では、実践女子大学とのワークショップや現地フィールドワークを通して学んだことから、ユニバーサルツーリズムの観点から今後自分たちに何ができるのかを発表しました。British Hills研修報告は、すべて英語で発表が行われ、発表中にシェイクスピアの劇を導入し観客を湧かせていました。最後の留学体験報告では、カナダに短期留学をした生徒より、自分の体験を踏まえ日本とカナダの観光に対する考え方の違いを中心に発表がありました。
第2部の後半では、今年度からの新しい取組としてS&Sディスカッション(Student & Supervisor discussion)と称して、SGH運営指導委員の皆様と本校生徒が直接対話・議論をできる場を設けました。本校のSGH運営指導委員である三重県総合博物館館長 大野照文様、前京都市教育委員 梶村健二様、京都外国語大学教授 ジェフ・バーグランド様、株式会社堀場製作所理事 野崎治子様、実践女子大学教授 深澤晶久様、三洋化成工業株式会社 松本明弘様の6名の方々にブースに入っていただき、「生徒の発表に対する質疑応答」、「グローバル化が進む社会を生きる5年後の自分について」をテーマに生徒と交流をしていただきました。5年後の自分を語る生徒たちの生き生きとした目にSGH運営指導委員の皆様からお褒めの言葉をいただきました。
今年度で3回目となるSGH報告会でしたが、ゼミ活動の取組や報告会において新しい試みを取り入れたことによって、生徒にとっても教員にとっても刺激となり、今後の日吉ケ丘高校での活動を良い方向に見直す機会となりました。次年度も、すべての生徒や教員が参加し活躍できるSGH報告会を目指して学校全体で取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが、ご参加いただいたSGH運営指導委員の皆様、本校生徒や教員に対してご助言やご指導をいただき本当にありがとうございました。
写真(上) SGH取組の概要説明
写真(中) HELLO Villageの活動紹介
写真(下) S&Sディスカッションの様子