世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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10月7日(月)2時間目に,岩崎教諭の2年次生の英語表現2の講座で公開授業を実施しました。この日のテーマは,ディベートにおける「反論」の型を学ぶことでした。
テーマは,「最初のデートで映画を見に行く方がいいか食事に行く方がいいか」です。まず,前時間までに考えた各自の主張を,AREAを意識した形で根拠を挙げて出し合いました。AREAというのは,(Assertion(「主張」私は~と思う)― Reason(「理由」なぜなら~だから)― Example(「具体例」例えば,~)― Assertion(「主張」だから私は~と思う。))という自分の意見を述べる際の基本的な型です。
クラスメイトから様々な観点の意見が出され,活気あふれる展開になったところで,次のステップ,反論です。それぞれの主張にどのように反論すればいいのかを,再びAREAの型を意識し,反論のときに用いる英語表現を学び,クラスメイトの主張に対して反論を行いました。
まずは書かれた意見を読んで,じっくり考え,反論をAREAの型で書いてみる練習です。その次は相手の意見を聞いて,即興で口頭反論を行います。高校生にとって身近なテーマということもあり,E「具体例」に自分の体験談を用いるなどした説得力のある反論がいくつも聞かれました。
近日中に授業でディベートの試合が行われる予定です。