世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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硬式野球部は、11/2(土)~3(日)に、本年度2回目の岐阜遠征を行いました。前回は雨天に苛まれ、練習試合も思うようにできない状態で終わりましたが、今回は天候にも恵まれ、両日とも充実した内容の練習試合となりました。初日の土曜日は岐阜聖徳学園高校・中部大学春日丘(はるひがおか)高校と3校による変則のダブルヘッダー形式で試合を行いました。戦績は、春日丘には勝利を収めましたが、聖徳学園には敗北を喫しました。聖徳学園高校は地区大会においてもベスト8常連の強豪校でその選手層の厚さに圧倒される状態でした。学ぶべき部分がたくさんありました。
二日目は岐阜県立大垣商業高校とダブルヘッダーで2試合実施しました。戦績としては2敗に終わりましたが、特に1試合目はこちらの先発投手が大垣商業の打線を抑え接戦でしたが、最終回で得点され敗北しました。大垣商業高校は安定してベスト4に入る強豪校であり、その強さの秘密を少しでも学ぶことができればと思いながら対戦していました。試合中の動きを見ていると、こちらには甘さが出るだろうと思われる部分にもそういう部分は見られず、そつのない動きで着実に得点を重ねている様子は大変勉強になりました。主審のプレイボールの発声から終了の発声まで少しも気を抜くことなく選手一人一人が自らのプレイに徹する大切さを学びました。個の強さが結集すれば大きな集団の力になることも肌で感じることができました。この遠征を通して非常に学ぶべきことが多く、チームとしては大きな収穫となりました。まだまだ未熟なチームですが、以後も普段の練習と練習試合を通してチーム力を上げ、来る春の大会に上位進出を目指したいと強く思います。以後も変わることのないご声援をよろしくお願い致します。