すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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たったの5日間。されど、とびっきり濃厚な5日間。
台湾で過ごしたこの5日間の中で、出来たことや出来なかったこと、また今後へ向けた抱負などを、4人それぞれが語ってくれました。
桂さん
出来たことや出来なかったこと
「1度目の反省の時に言ったことに関して、翌日のunmoderated caucus の際にドイツのところへ行って、自分の修正したいところを積極的に提案できました。あと、いつスピーチに出たらいいのかわからなくて不安だったのもありましたが、3回以上前に出るということを目標にしたので、それもちゃんと達成できたので、よかったと思います。ただ、どうしてもまだ、このときどうしたらいいのかとか、自信がないときもあったので次にやるときにはもっと活躍できるように、自分が他の人を引っ張って、もっと交渉の練習や、スピーチの仕方を研究していきたいと思いました。」
今後の抱負
「GAPとしては3年生になるので引退ですが、今回の反省や学びを後輩に伝えられるようにしたいです。あと、MUN(模擬国連)に参加する前はあまり国際会議の楽しさとか意味をわかっておらず、今回、国際会議は英語が使えるかどうかということ以上に社会のことについて論理的に、グローバルな視点で考え、人に伝えるなど、日ごろあまりできない事を出来るのが魅力だとおもったので、その魅力を伝えられるように、みんなが他の人を引っ張っていけるように私が出来ることは伝えたいとおもいます。」
木多さん
出来たことや出来なかったこと
「今回の反省は模擬国連という会議の流れやシステムを、もっと、どういうタイミングでどういう意見をいえばいいのか、最終的にどのように自分の意見を言えばいいのか、相手の意見をとりいれつつ両者が納得できるような代替案はどのように出せるのか、ということを、他の会議を見たり知ったりして、事前に調べておけばよかったなぁ、と思いました。」
今後の抱負
「積極的にGeneral speakingに行けなかったとことが残念なので、英語力と、社会的な視野をもとに考える力をもっとつけたいです。将来はそういう力が必要になると思うので、ただ英語が出来る、日常的な会話ができるというだけではない英語で交渉が出来るといういことや、ただ自分の意見を話すだけではなく、相手の意見も尊重できるような人になれるように、ゼミでやってることや他の教科でやっていることもしっかり身につけたいです。」
木村さん
出来たことや出来なかったこと
「今回、このような会議に参加できて、同い年ぐらいで能力のある台湾の生徒さん達と一緒に会議が出来て、自分自身にとって本当に素晴らしい経験になったと思っています。最初の方から、意識してGeneral Speakingにも出ていけましたが、パソコンがなくWorking Paperが作れないなど、不十分な点もあったので、次回は、他国に影響力があるような発言をしていきたいです。」
今後の抱負
「今回たくさんの反省点や自分の成長した点がたくさんあるので、それらを今後の学校生活で活かしていきたいと思っています。特に、会議の運営面に関して、どうすれば今後京都で国際会議を開くことができるのか、を考えていきたいと思います。」
櫻井さん
出来たことや出来なかったこと
「前回の反省でGeneral speakingを必ずするという反省をしましたが、それは有言実行出来たので良かったです。他国との共同であったとしても、amendment(修正案)も何度も出せたしそのためのspeechも積極的にできたと思います。」
今後の抱負
「G-proの取り組みとしては、今回の模擬国連会議への参加で出た反省点や学んだことを、3年生になるので、後輩に繋げていくことです。個人としては、大学に入ったり大人になったりした時に、模擬ではなく、本物の国際社会の場で、今回の経験を生かして、発言していけるような大人になりたいです。」
今回の経験は、あくまでも種でしかありません。この先、彼女たちの前に様々な問題が現れるでしょう。その時に向けて、この5日間で培った種に、4人はどのように花を咲かせていくのでしょうか。
賽は投げられています。
それぞれの未来へ向かって、これからも、GAPのメンバーは突き進んでいきます。