すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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本日13日(金)、3時間目のLHRの時間に「22期生 激励会」が行われました。
この激励会は、明日・明後日に大学入学共通テストへの応援はもちろんのこと、卒業を控えた生徒たちの今後の人生・未来を激励する目的で毎年開催しています。今年度は講堂で実施することができました。
まず、生徒会執行部から在校生の写真を組み合わせた「森」のモザイクアートが、3年生の代表生徒たちに贈呈されました。後輩たちからの応援を受けて、22期生を代表した生徒がお礼の言葉とともに学年全体へのメッセージを述べました。
「3年間堀川高校で過ごす中でともに成長してきた仲間に感謝したい」
「後ろを見てください、こんなにたくさんの先生方が応援してくださっています」
代表生徒が、今まで関わってきた全ての人への感謝を込めて拍手を促したことで、22期生の一体感が一気に高まり、会場全体が温かい空気に包まれました。
次に、進路指導主事から心のこもった激励の言葉がありました。
「これまでの成長を丈夫な根っこにして育っていく。その上で一人一人が立派な『木』として育っていく。皆が合わさって『森』となっていく。22期生は、まさに今そういう時期じゃないかなと感じます」
決して楽ではなかったこれまでの堀川高校での生活を糧にし、確実に成長した22期生を鼓舞する内容でした。
次に、担任団一人一人から学年全体に向けて、メッセージが伝えられました。前の話者の内容を自然に受けて話がつなげられ、担任団の連携力が見られる内容でした。
「堀川高校で3年間過ごした皆さんの強みは人間関係」
「3月1日の卒業式を一つの悔いもなく迎えよう」
「リラックスは人生の困難を乗り越える大事なもの」
「共通テストはあくまでハーフタイム」
「16日皆と会えるのを本当に楽しみにしています」
3年間寄り添ってくれた担任団の先生方からだからこそ響く、言葉の数々でした。生徒の緊張もほぐれ、笑顔が見えました。
そして、会はクライマックスへ。ミスターチルドレンの『終わりなき旅』をBGMに、校長が登壇。「森」の文字が染め抜かれた深い味わいのある旗のお披露目と、激励の言葉がありました。明日・明後日の試験にとどまらず、これからの人生へ向けた熱いメッセージでした。
その後は、各クラスでこれも恒例の「お守り鉛筆」が配布されたり、学年通信を使って、各担任から明日からの心構えや諸注意を確認したりして、LHRを終えました。
「森」の旗やのぼり、後輩たちが贈ってくれたモザイクアートとともに、教職員が玄関で22期生を送り出しました。教科担当教員、部活動指導にあたった教員をはじめ、多くの教職員が見送りに立ちました。教科担当の先生と言葉を交わし合いながら、生徒たちは、「いってらっしゃい」「がんばれ!」という声を背中に校舎を後にしました。
いよいよ共通テストが始まります。この3年間堀川高校で切磋琢磨しあいながら成長してきた森の22期生。
決して一人ではない
あなたたちが築いてきた本物の人間関係が何よりの武器になる
胸を張って、深呼吸して、いつも通り
「いってらっしゃい」