Kyoto City High Schools

2023.03.10

 

九州コースDay3

昨日は午後から各グループについてくれているグローバルリーダー（APUに在学している留学生）についてインタビューした内容をビデオやポスターで発表した後、リーダーたちと共にホテルに戻り、夕飯の後、翌日のグローバルタレントショーの打ち合わせをしました。夜の班長会議では、実際の活動を経て、コミュニケーションの方法や発表に関して課題があると感じている人が多いことがわかりました。具体的に言えば、とっさに出る言葉が英語になる生徒、日本人同士で自然に英語を話す生徒もいて、「英語を話す」という目標は確実に達成しつつありますが、探究テーマの中身を深めることについては課題があります。

　今朝は朝食時に、２日目の反省を活かした活動にするにはどうすれば良いかを宿泊研修委員から全員に共有し、その後のグローバルリーダーとのミーティングで各自の目標を改めて確認、共有しました。

　その後バスでAPUグローバルリーダーたちと共に鉄輪温泉に移動。グループに分かれて観光も兼ねたフィールドワークを行いました。街のあちこちから噴き出す硫黄臭の混じる蒸気に驚き、足湯や蒸気を利用した温泉卵やプリンなどを楽しみながら、地熱や蒸気の利用法を学んだり、温泉で健康と福祉に貢献する方法を知るなど、LbE（今回の交流プロジェクトを企画していただいている企業）から課されたSDGsに関するミッションをクリアしていきました。

　バスでAPUに移動後、再び学食でお昼ご飯。鉄輪温泉で温泉卵や豚まんを堪能した生徒の中にはお昼ご飯を控えめにする人も。午後からのプログラムは、グローバルリーダーから母国の社会課題やその解決についてのプレゼンテーションを受け、鉄輪温泉でクリアしたミッションを踏まえて「持続可能な社会に向けて私たちができること」をテーマにグループプレゼンテーションを行います。