すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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5月24日(木)、台湾から、国立台湾師範大学附属高級中学(師大附中)のみなさんが堀川高校を訪れてくれました。
生徒のみなさんと教職員の皆様、合わせて60名ほどでの来校です。
堀川高校に到着した10:30、各階から堀川高校生が鈴なりになって見守る中、アトリウムにて歓迎のセレモニーが催されました。本校生徒会長から英語と中国語でのあいさつが、そのあと師大附中の代表の生徒から日本語を交えたあいさつがあり、本日の取組がスタートしました。
まず、師大附中のみなさんは講堂に移動し、校長のあいさつの後、教頭および教員は英語で、本校の2年生生徒は全て台湾の現地の言葉で、スライドを用いながら堀川高校や探究基礎の紹介を行ないました。
続く4時間目は1年生の探究基礎HOPの授業に参加。本校生徒が、今までのHOPで学んだ内容をポスター発表形式でプレゼンテーションを行いました。師大附中のみなさんの積極的な質問に対し、本校生徒が一生懸命答えるといった、活発なやりとりが行われました。
昼食は、あらかじめ注文していた「たれカツ丼」や「カツカレー」などの食堂のメニューです。授業研究室と演習室にて食べた後、午後には、1、2年生の英語と数学の授業を本校生徒と一緒に受けたり、2年生の探究基礎JUMPの授業に参加しました。
特に、JUMPの時間では、師大附中のみなさんが理系の6つのゼミに分かれ、自分たちの研究内容をプレゼンテーションしてくれました。理系各ゼミの本校生徒との質疑応答が、非常に活発に行われ、親睦も深まったようでした。
最後、もう一度全員がアトリウムに集まり、それぞれの代表生徒からのあいさつの後、記念撮影が行われ、長く、充実した1日が終わりました。
師大附中のみなさんとのやり取りはすべて英語。なかなかハードな取組だったと思いますが、2年生のある生徒から「次はいつ、こういう取組があるのですか?楽しかったです!」という声があり、改めて堀川高校生の「可能性」を感じることができた1日となりました。