すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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京都高大連携研究協議会が主催し、公益財団法人大学コンソーシアム京都が主たる運営を担う、第21回高大連携教育フォーラムが、12月2日(土)にキャンパスプラザ京都にて開催されました。
今回は「どうすれば良い問いをデザインできるか-高校の探究と大学の研究の共通点を探る-」と題し、第1部に基調講演等が行われ、第2部には教科やテーマごとに分かれての分科会が実施されました。
京都市教育委員会が担当した「理科」の分科会では、全体テーマを受けて「そもそも『良い問い』とは何か~理科の実践を通して、『良い問い』の指標をつくる~」と題して、分科会参加者の考える「良い問い」や授業実践例を、参加者によるグループ間で共有することを通じて「良い問い」の指標の作成を試みました。
この分科会において、本校で地学を担当している貴村仁先生が登壇され、堀川高校生が講師となって中学生が探究活動を行う本校の取組「探究道場」についてや、道場で実際に設定したテーマをどのように作成・構築してきたかなどの自身の経験を報告されました。
貴村先生に感想を伺うと、「分科会の中で、出席された皆様と交流する時間があり、『問いづくり』について、考え方やその仕方が本当にそれぞれ異なることが大変興味深く、自身も多くの新しい視点を得ることができ、大変有意義な時間であった」とのことでした。
この機会で得た学びをぜひ、今後の実践に生かしていってほしいと思います。貴村先生お疲れさまでした!