すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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25期生(2年生)、26期生(1年生)が取り組む「夏の全員学習」は、7月・8月併せて9日間。本日29日(月)がちょうど折り返し地点。先週に行われた特別活動の様子を紹介します。
7月24日(水)の午後には「ネット社会と堀川高校26期生の実態」というテーマのもと、佛教大学副学長の原清治先生をお招きして、学年人権学習を実施しました。原先生には、ご多忙の中、もう何年にもわたり堀川高校1年生に対し、ご講演をいただいています。ありがとうございます。今年度も、語り口調は軽快でありながら、非常に深刻な事態になりうるSNS等に関わる高校生が陥りやすい問題について、真剣にお話しいただきました。感想文からは、
「中学校との人間関係の広がりの違いに改めて気づいた」「やはり直接対面でのコミュニケーションは大事」「これからのスマホとの付き合い方を見直すきっかけになった」といったものから、「社会学って面白そう」というものまであり、当事者意識を高めてくれたのではないかと思います。
26日(金)午後には、宿泊研修の取組が行われました。今年度も、全員第一希望でのコースに行くことに決まり、いよいよ活動が本格化します。
冒頭、宿泊研修委員会の委員長、副委員長に就任した生徒たちのあいさつがあり、その後、自身の研修での取組を見据えた夏課題や、海外に向かう生徒たちへのパスポート取得に関わる注意事項が委員生徒より連絡されました。この夏、パスポートを持っていない生徒は、自身で取りに行ってもらうことになります。その後、各コースに分かれて、第1回のコース別会議。これから約1年間、ともに過ごす仲間との顔合せが行われました。
あと数日で「夏休み」。それまでに、生徒一人ひとりが、自分のやるべきことを明らかにして取り組んでいけるよう、準備が進んでいます。