すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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昨日は、25期生のAcademic Project 発表会が開催されました。探究基礎で学んだ問題解決の手法を生かし、自分たちの得た問題解決法の整理を行い、表現するのが目的です。生徒は、これまでに取り組んできた研究内容を、ポスター形式で発表しました。
まず、生徒は講堂に集まり開会式に参加しました。はじめに飯澤副校長先生より開催に際してのことばをいただきます。「問いを立て、答えを検証することで、目標を達成していくのは良いことだ。けれども、目標となる問いは、そのときの個人に左右される。問いが、意義や価値がある適切なものかどうかは、それを立てた時点ではわからない。目標に縛られすぎず、豊かなアイディアや楽しみを得ることが、人生では重要だ。」という主旨でした。続いて、探究科の探究基礎委員長が「質問は愛です。質問という形で愛をぶつけましょう。」と述べました。
このあといよいよ生徒はアリーナに移動し、一人30分で発表を行いました。用意周到な発表、臨機応変な修正、活発な質疑応答が見られ、中には、大勢の聴衆を集め、来訪者と本格的な議論をする生徒もいました。質問や議論を通して他者と協働して問題解決に当たることで、生徒は効果的な質問とはどのようなものかも再認識しました。
これが終了すると、生徒は再び講堂に移動し、閉会式に参加しました。まず、研究部長があいさつしました。「研究の進み具合はいろいろだったが、チャレンジングなテーマ設定も見られた。ただし、研究では、どういう調査を行ったのか、前提を明確化するべきだ。また、グラフなどから結論を読み取るにあたっては、客観性が必要だ。似たような研究をした生徒どうしは、ぜひ交流してほしい。ともあれ、それなりに学びがあった研究は、ぜひアピールできるような研究にしてほしい。」という内容でした。
このあと、あえて「探究はじめの会」と称して、普通科の探究基礎委員長が、「探究を人生に生かし、これからの探究を始めてほしい」とあいさつしました。それから、生徒は、森鴎外の『舞姫』の登場人物になりきってセリフを考える、「MAIHIME2025」というロールプレイングゲームで大いに盛り上がりました。そのあと、活動録編集長より、「宿泊研修と同じくらいの労力を傾けた活動録は、みなのタイムカプセルとなる」と述べました。そして、再び探究科の探究基礎委員長が、「これからの様々な目標に向けて、楽しい探究ライフを送ってほしい」と述べました。最後に、普通科の探究基礎委員長は、生徒全員に目を閉じさせ、DIVE-HOP-STEP-JUMPを超えたいま、広くて自由な場所にでた自分を想像させました。そして、「自分の願望が自分を突き動かす。探究が人生を生き抜く力となる。」と述べました。
以上で閉会式は終わりました。生徒は、自身の探究の社会的意義を他者に伝えるとともに、それを自ら再確認し、これからの問題解決に向けて、大きなものを手に入れたようでした。