Kyoto City High Schools

2016.10.14

 

後期が始まりました！探究もスタートです。

　10月13日は堀川高校の始業式。グラウンドでの始業式の前に避難訓練が行われました。生徒約750名と教職員が全員グラウンドに避難するのにかかった時間が7分20秒。生徒たちは訓練と言えども落ち着いて集まりました。引き続いて行われた始業式では、「目標をもって後期をスタートしましょう」とエールが送られました。
　生徒たちの活動が始まっています。
　17期生は，「探究基礎JUMP」の授業が前期で終了し，新たなスタートとなる，後期の最初のこの日に，探究基礎委員会による，「JUMP茂の会」が以下の2点を目的として行われました。
・17期生としての1年半を振り返り，探究活動の意味を再確認する。
・これからの1年半を見据え，探究で学んだことをどう生かすかを考える。
自分の1年半の探究活動を振り返り，1文字の漢字に当てはめる「私の一文字」コーナーでは，「仲間とのつながりを感じた【結】」や，「白黒つかない（答えの容易に出ない）問いに挑戦し続けることの大切さを知った【灰】」など，一人ひとりの思いがこもった1文字が紹介されました。
　最後に17期生の探究基礎を牽引してくれた，探究基礎委員会生徒がステージに登壇し，委員会の活動班ごとにそれぞれの思い出を振り返り，これからの人生に生かしていくことへの抱負を話してくれました。
　また，委員長，副委員長は，「好奇心を大切に，これからも自分の探究を進めよう」「悩みや不安も，自らに問いかけ課題を設定することで解決をはかるきっかけをつかみ，解決していこう」「探究という言葉に囚われず，これから取り組む様々な活動と，これまでの経験を結び，世界を広げていこう」という17期生全体へ激励の言葉を話してくれました。
　「後期から受験生」。「探究基礎」という授業は授業時間内から無くなりますが，17期生の葉を伸びのびと茂らせる，探究の道はこれからも続きます。後期の初日に，生徒一人ひとりが新たなスタートラインを設定する良い時間となりました