すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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過日10月8日(土)、京都市立日吉ケ丘高校にて京都即興英語ディベート交流大会が実施され、本校では英語部および希望者編成チームで2ラウンドのパーラメンタリーディベートに参加しました。
第一ラウンドのお題は「外国人労働者を増やすべきである」で、この政策を進めた場合、社会はどう変化していくのか肯定側、否定側どのチームもしっかり自分で考え、意見を戦わせました。アカデミックディベートと異なり相手側の発言中にPOIと呼ばれる挙手をして質問や意義を唱える制度があるのがパーラメンタリーディベートの特徴の一つですが、果敢にPOIを試みたり、それに応答しようと奮闘する生徒も見られました。
第二ラウンドでは「恋人同士はデートの際、割り勘が良い」が論題で、試合が終わり、ジャッジが意見をまとめて下さるのを待機中に日本語でも議論が続く場面もありました。
残念ながら堀川高校は入賞できませんでしたが、2年生の岸根葵葉さんは午後のエキシビションマッチのディベーターに選出され、「日本で安楽死を合法化すべきである」という論題で各校からのベストディベーターたちと白熱した議論を展開しました。
岸根葵葉さんはエキシビションディベーター賞、ベストディベーター賞2位を受賞しました。
準備時間での立論や意見交流を通して、他校生徒たちと親睦を深め、得ることも大きかったのではないかと思います。
グローバル化が叫ばれる昨今、今後あらゆる場面で自らの意見を論理的に、迅速で的確な判断力で、相手の気分を害さずに、交渉していく力は日本語英語問わず必要とされていくことでしょう。
今後もパーラメンタリーディベートを続けていければと考えています。