すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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「公益社団法人日本青年会議所・国家グループ主権者意識向上委員会」が主催する「第三回全国高校生政策甲子園」において、本校2年生生徒4名のチームが見事、書類審査・地区予選大会を突破し、決勝大会出場を決めました!
探究基礎「情報科学ゼミ」所属3名を擁する彼らが挑戦したのは、2つあるテーマのうちの一つ「日本の未来を創造する!持続可能なデジタル政策!」。メンバーは、2年生の鈴木健太さん、小川原幸祐さん、宗春輝さん、山田隆広さんの4名。提案している政策についてなど、話を聞くことができました。
彼らは、自身が将来どのように社会とかかわって生きていくかを考える上で感じる不安などについて自己探究を行なう中で、解決すべき課題を見出していきます。日本において、「1.将来に対する希望・活力の低下」、「2.政治参加に対する意欲が低いこと」が、主権者意識の希薄化・活力の低下を生じさせ、それは、比較的若い時期にきっかけやはたらきかけが十分でないことが要因なのではないかという課題意識のもと、1、2のそれぞれについて、解決につながるような提案を具体的に行い、高評価を得ることができました。
彼らの提案は、若者たちが「未来に対して確かなビジョンを持つ」ことや「政治・社会参画を体験する」ことができるような、若者を対象とするオンラインプラットフォーム「miraiHUB」の作成、配布です。このオンラインプラットフォームは、小学生のうちから、政治や社会について学びながら、政治参画・社会参画体験を通じて興味を持つきっかけを作るとともに、将来自身が自身の興味関心や特徴を生かしながら社会と関わっていく上でちょうどよい環境とのマッチングまで可能にする、まさに現代日本が「学校教育」という手法だけでなかなか解決しきれていない「キャリア教育」のよりよいサポートになるものです。
地区予選では、中々制限時間で語り切れなかった生徒たち。決勝に向けてさらにスライド、プレゼンテーションをブラッシュアップするとのこと。決勝大会は8月25日(月)東京・国会議事堂!本校生徒の活躍を期待します!