すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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7月28日(月)、27期生(1年生)の宿泊研修アッセンブリが開かれました。
まず、27期生宿泊研修委員長・副委員長がそれぞれに宿泊研修への思いを述べました。
2名の副委員長からは宿泊研修で各々何を探究するのか、じっくり考えてほしいこと、1年生全員にとって宿泊研修を意味のあるものにしたいことが伝えられました。そして委員長は、宿泊研修を27期生全員の灯を進化させることのできるものにしたいと語り、皆と同じ方向を向いて進んでいくリーダーでありたいこと、また、宿泊研修での様々な人との出会いを新たな体験につなげていきたいことを話してくれました。3人それぞれが思いを熱く語り、宿泊研修が生徒全員でつくりあげられるものであること、入念な事前学習が充実した現地研修につながることを強調しました。
所信表明の後、宿泊研修委員会として、全体テーマ「一灯照隅」をもとに、一年生全体でどんな姿勢で宿泊研修に臨むべきか、委員会の方向性をシェアしました。「何かを絶対に学び取りたいという気持ちをもって研修に臨んでほしい」という委員長の言葉が力強く響きました。
アッセンブリ後半、校長先生からお話をいただきました。宿泊研修では、(1)その場にいた自分しか気づかなかったようなことを考え、(2)考え方や背景の文化が全く異なる人と対話することを恐れず、(3)型を学び、それを破って自分の人生を導くことができるようになることを大切にしてほしいと、ご自身のアフリカでの経験を交えながら話してくださいました。
最後に夏課題(宿泊研修で何を探究するのか、探究するために今の自分に足りないものは何かまとめる)についての確認と、とパスポートの取得・登録についてアナウンスがあり、その後コース別に集まり、担当の宿泊研修委員の紹介と顔合せをしました。
8月26日(火)には第4回宿泊研修アッセンブリが行われます。この夏、27期生一人一人が自身の中にある灯を見つめ、成長した姿でまた集まれるのを期待しています。