
すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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11月11日(月)、12日(火)に台湾・台北市にある、台北市立第一女子高級中学で「2025年台北国際青少年科学フォーラム(TIYSF)Taipei International Youth Science Forum」(TIYSF 2025 - Programme)が開催され、本校より2年生2名、1年生1名が参加します。
本フォーラムは、アジア各国の優秀な高校生同士が科学を通じて交流し、学術的な対話を深めることを目的とした本格的なもので、国際舞台での学びの契機とするものです。本校からは、自然科学部の地学研究の天文班(26期生平田さん、西村さん)が、昨年から引き続き研究を進めている「自作の電波望遠鏡で銀河系の概形を平面的・立体的に考察する」(英語タイトル:Considering the Milky Way Using a Self-Made Radio Telescope)をテーマに英語でプレゼンテーションを行います。27期生のホアンさんも二人のバックアップとして参加します。英語版のA0サイズのポスターも完成・提出し、出発までのラスト3週間は英語での質疑応答に備えています。
出発まで3週間を切った10月21日(火)放課後、参加する生徒たちは、校長室を訪問し、船越校長先生より激励の言葉をいただくとともに、堀川高校教育財団の皆様からの活動支援金が各生徒に手渡されました。
生徒たちは、初めは緊張した様子でしたが、校長先生自身の「英語を母語としない者同士が、英語を使ってコミュニケーションを図る貴重な同世代間の意見交流の機会を楽しんでほしい」という話をうかがう中で、自分の成し得たいことをいきいきと語ってくれました。 教育財団の皆さまからのご支援を直接受け取らせていただく中で、生徒達は保護者の皆様はもちろん、本当に様々な方々の支えがあっての今回の挑戦なのだということを再確認することができたと思います。
高みを目指し、取組を通して視野を広げ、科学への関心と理解を深めつつ、自立する18歳に向けての成長を期待します。

