すべては君の「知りたい」からはじまる
普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
〒604-8254 京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2[MAPを見る]
TEL. 075-211-5351 FAX. 075-211-8975
8月7日(金)、浴衣姿の堀川高生徒約30人が、科学技術を学ぶ海外の高校生を、門川市長への表敬訪問や二条城の散策にご案内し、京都の歴史文化を紹介するというホスト役を果たしました。
8月5,6日に文部科学省・科学技術振興機構主催の「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)生徒研究発表会」が大阪(インテック大阪)で催されました。理数教育の最先端をめざして全国から約200校が参加、海外からは9か国の高校生が招待されました。来日したドイツや中国、南アフリカ共和国などの高校生の約50人は、7日には「SSHエクスカーション」で京都を訪れ、堀川高校生と文化交流を楽しみました。
堀川高校では、邦楽部によるお琴や三味線、尺八の演奏を聴き、堀高生のアドバイスのもと「折り紙で数学!」のアクティビティにチャレンジしました。各国がまじりあってグループが作られていて、お昼ご飯を食べる時も楽しそうに歓談が続きました。午後は京都市産業技術研究所理事長「西本清一氏」による英語での講演を拝聴し、科学と多様性について会場内のみんなで考えました。
一日が終わり、ホスト役をやり遂げた生徒たちは疲れも見せず、一つひとつの取組を振り返りながら、表敬訪問へのエスコートや会場での司会、グループでの交流の様子などをいつまでも楽しそうに話していました。大半は早々うまくいかず、「分かり合えない」ことで困ったこともあった様ですが、グローバルなネットワークに向けて次にやるべきことが見えてきたようで、そのたくましさが一人ひとりの笑顔に見えました。頑張れ堀高生!
写真上:お琴演奏を楽しむ会場の生徒たち
写真中:「折り紙で数学!」にチャレンジしようとしています
写真下:お疲れ様でした。取組を終えてほっこりに堀高生たち