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普通科・探究学科群(人間探究科・自然探究科)
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10月17日(土)午後、小・中・高等・総合支援学校の児童・生徒たちのポスター発表会を、堀川高校、京都市教育委員会主催で、堀川高校本能館で行いました。このポスター発表会は、堀川高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組の一つで、ポスター形式の発表による教育効果を普及して、京都市の教育力向上を図るということを目的として、毎年開催しています。
今年は、小学校から53パネル、中学校から51パネル、高校から17パネル、総合支援学校から3パネル、さらに今回は、京都大学教育学部の大学生・大学院生の方が3パネル加わり、これまでにない校種を超えた熱気あふれるポスター発表会となりました。発表者数は151名でした。
堀川高校が行っている、校種や世代を超えたこのポスター発表会は、全国でも珍しく、特に今年は、大学と大学院も加わり、小学校から中学校、高等学校、総合支援学校(特別支援学校)、大学、大学院まで広がったことは、おそらく全国でも初めてのポスター発表会でしょう。
今回のポスター発表会の心得は以下のとおりです。
ゴールは、「発表者にとっても聴き手にとっても、うれしい発表会になること」そのためには、
1.たとえ小学生であっても今日の発表者は「研究者」です。敬意を払って、会場では発表に集中しましょう。
2.発表者の研究をよりよくするのは「よい質問と議論」です。聴き手は愛情をもって質問し、議論に参加しましょう。
3.よい質問と議論をするためにも発表内容を「受けとること」が必要です。発表者の主張をしっかり受けとめるためにも、わからないことがあれば、発表の途中であっても質問をしましょう。
以上です。
発表者も聴き手も含めてすべての参加者のみなさんが有意義な時間と空間を作ってくださいました。ありがとうございました。今回の体験、経験を今後の学びや生き方につなげていきましょう。
たくさんの児童・生徒のみなさん、そして先生方、保護者のみなさん、さらに、全国から視察にいらっしゃった教育関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。