「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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12月8日(火)3・4限に、2年生「日本音楽史」の特別授業として文化芸術探究「日本の室内楽 -箏を中心とした糸のしらべ-」を実施しました。
講師には生田流箏曲家の野田弥生先生と野田友紀先生、本校で「日本音楽史」をご担当いただいている井口はる菜先生をお迎えし、20面の箏をずらりと並べた壮観な本校音楽ホールで行いました。
第3限は楽器とその歴史についての解説、筝のみならず三味線や胡弓の説明と実演、これまでの授業の振り返りや、有限会社琴伝の方による筝のメンテナンス実演なども交えながら、三曲合奏(箏・三味線・胡弓)や筝(十三弦)と十七弦の合奏なども聴かせていただき、筝を中心とした日本の楽器の歴史とその発展を学びました。
第4限は2人一組で箏に向かい、平調子の調弦を行った後、初めて触れる筝で「春の海」の合奏にトライするなど、新たな経験を積みながら、伝統音楽の懐の深さを知ることができました。
野田弥生先生、野田友紀先生、井口はる菜先生、琴伝の皆様、本日はありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。