Kyoto City High Schools

学校紹介動画

主な教育活動

京都堀川音楽高校は、昭和23年堀川高校に全国初の公立高校音楽科（堀音）として設置されて以来、指揮者の佐渡裕さんを始めとして、国内外で活躍する優れた音楽家を数多く輩出してきました。

堀川・出雲路・岡崎・沓掛学舎を経て、平成22年4月、二条城の東南に新築移転し、校名を「京都市立京都堀川音楽高等学校」と改め、将来音楽専門家として文化の発展に貢献できる人を育成するとともに、京都における音楽文化の発信拠点づくりを推進しています。

専攻は【声楽】、【器楽】、【作曲】及び【楽理】を置いています。2年秋のヨーロッパ研修旅行（予定）では、音楽院での個人レッスン受講や教会でのコンサート開催等、西洋音楽の本場で深い学びを経験します。（令和4、5年度は国内代替研修を東京方面で実施。音大での個人レッスンや他校との交流演奏会を開催。）演奏会としては、春季定期演奏会（公開実技試験）、ピアノコンサート、地元の城巽地域の方々とともに京都城巽音楽フェスティバルを開催する他、7月のオーケストラ定期演奏会と3月の卒業演奏会は、毎年京都コンサートホール大ホールで開催し、広く京都市民に親しまれています。
「総合的な探求の時間」では、京都市図書館8館での「絵本コンサート」や地元の「敬老の日コンサート」、「雛祭りコンサート」等を地域社会の人々との協働によって創り上げ、実践的な学びを深めます。

制服の紹介

クラシック音楽を学ぶ音楽科単独校に相応しい、伝統と格式を意識した本物志向のスーツスタイルです。旧制服から受け継いだ基本色のグレーは、落ち着き、調和、高貴さ、上品さを表しています。また、フォーマル感を表現する襟付きの布ベストは、独自性の高い本校の存在感を象徴し、公開実技試験や学校説明会など、学校や社会の一員として活躍する生徒たちの姿を、より輝かせています。（平成28年度、新制服制定）