Kyoto City High Schools

学校紹介動画

主な教育活動

本校は、昭和23年堀川高校に全国初の公立高校音楽科として設置されて以来、指揮者の佐渡裕さんを始めとして、国内外の優れた音楽家を数多く輩出してきました。堀川・出雲路・岡崎・沓掛学舎を経て、平成22年、現校地に移転し、京都堀川音楽高等学校と改称、「人とつながる音楽家の育成」を掲げて教育活動を展開するとともに、京都における音楽文化の発信拠点づくりを推進しています。声楽・器楽・作曲・楽理の４専攻を置いています。

2年秋の欧州研修旅行（チェコ・オーストリア）では、音楽院での個人レッスン受講やコンサート開催等、本場の西洋音楽に触れ、深い学びを経験します。また、7月のオーケストラ定期演奏会と3月の卒業演奏会を毎年京都コンサートホール大ホールで開催し、広く市民に親しまれています。他にも、春季定期演奏会（3年公開実技試験）やピアノコンサート、地元城巽の方々とともに創る京都城巽音楽フェスティバル等を行います。

「総合的な探究の時間」では、各自が音楽に関わる問いを設定し、音楽を含む様々な分野の研究を行う院生や大学生のＴＡの助言も得ながら、多様な視点から考察します。さらに、京都市図書館8館での「０歳からの絵本コンサート」や地元の「ひな祭りコンサート」等を社会の人々との協働によって創り上げ、実践的な学びを深めます。

制服の紹介

クラシック音楽を学ぶ音楽科単独校に相応しい、伝統と格式を意識した本物志向のスーツスタイルです。ネクタイ・リボン、スラックス・スカートが選べます。旧制服から受け継いだ基本色のグレーは、落ち着き、調和、上品さを表しています。また、フォーマル感を表現する襟付きの布ベストは、独自性の高い本校の存在感を象徴し、公開実技試験や学校説明会など、学校や社会の一員として活躍する生徒たちの姿を、より輝かせています。