「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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12月10日(土)
今年も、「京都市立高校グローバルフェスタ2022」が開催されました。
この催しは、京都市立中学2年生の皆さんが、自分の将来について考え、準備を始めるにあたって、高校がどのようなところで、どんな特徴があるのかを体験を通じて考えていただくきっかけとなるよう、京都市立高校9校がその特徴的な取り組みや授業を紹介するものです。今年度は、西京高校を会場に行われました。
本校は、「堀音生の学校生活を覗いてみよう!」と題して実施しました。
まず、高2トリオが歓迎演奏としてブラームス作曲「クラリネット三重奏Op.114第1楽章」を披露し、続いて2年生2人がパワーポイントを使って堀音生の学校生活を紹介しました。
次はメインの体験授業です。音楽科独特の科目「ソルフェージュ」のなかの「視唱」の一端を体験してもらいました。今回の題材は、クリスマスにちなんでパッフェルベル作曲の「カノン」です。まずは3つのグループ(パート)に分かれて、堀音生のリードのもと各パートの旋律を“譜読み”しました。次はいよいよ“合わせ”です。途中、バロックにふさわしいアーティキュレーション(強弱や表情)について教員からアドバイスを受けるたびにどんどんよくなり、最後には、以前からともに活動している仲間のように素敵なハーモニーを響かせてくれました。
最後に、高2生声楽専攻8名による声楽アンサンブルで「ほたるこい」とサン=サーンス作曲「アヴェ マリア」をお聴きいただき、体験授業を終えました。
短い時間でしたが、少しでも堀音での学習活動や日常生活を知っていただけたならうれしく思います。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
【写真上2枚】歓迎演奏と学校生活の紹介
【写真中3枚】「視唱」体験授業の様子
【写真下1枚】声楽アンサンブル