「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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本日、学校薬剤師の方を講師に、教職員がエピペンの研修を行いました。エピペンとはアナフィラキシー(短時間に全身にあらわれる激しい急性のアレルギー反応)が現れたときに使用し、救急車を呼び、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤です。生徒本人がエピペンを注射できない場合は、教職員が代わりに注射することが認められています。
各教職員は、養護教諭から示された予習用の動画を視聴したうえで、今日の研修に臨みました。薬剤師の先生から、ガイドブックを資料に、解説や注意点をお話いただき、全員エピペントレーナーを実際に自分の太ももに注射を打つ練習をしました。その後、ダウンロードしておくといざと言うとき役立つスマホアプリの音声ガイドを聞きながら、患者役の教員に薬剤師の方がエピペントレーナーで注射し、その後、適切な姿勢をとらせるところまでの、シミュレーションを行いました。
教員からは「間違って自分に針がささってしまった場合は?」「制服の上からでもいいのか?」などの質問も出て、有意義な研修となりました。
学校が安心・安全な場所であるために、教職員は生徒とともに取組続けていくことが必要です。今年度、万が一不審者が校内に侵入した場合等に活用する、ホイッスルを教職員が携帯することにしました。引き続きできることに一つずつ取り組んでいきたいと思います。