「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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来週は3学年とも前期中間考査が実施されます。本日2時間目、先日「平安人の感性。」でお知らせした、3年生の、もう1つの講座が309教室で古典の漢文の授業を受けていました。309教室は、五線をひいた面もあるスライド式のホワイトボードやピアノが置いてある教室で、もちろん音楽関係の授業がおこなれますが、堀音では違和感なく漢文の授業も行われています。担当の教員は、スクリーンとホワイトボードを併用して、授業を行っていました。
今日の教材は、捜神記(そうじんき)という4世紀六朝時代、 東晋の干宝 (かんぽう) の編による、 神仙・鬼神妖怪・死者の再生・動物の報恩復仇などの伝説や怪談を収めた作品の中から「鬼」の登場する話でした。考査前ということもあってか、集中力高く取り組んでいました。中国古典における「鬼」のひとつのイメージが持てたかと思います。
3時間は3年生の視唱のテスト。これで3学年とも視唱のテストが終了です。
7時間目のLHRでは、どの学年でも考査に向けての諸注意の確認や教室整備が行われます。この週末は、土曜日午前のレッスン室開放もお休み。今日のうちにしっかりと計画を立てて、専攻の練習も視野に入れながら、考査の準備にしっかりと取り組んでほしいと願っています。