「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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昨日の朝日新聞の夕刊に、本校校歌「海を遠く」の作詞者 山本 純子先生が新刊詩集「カレンダー」を仮説社より上梓されたという記事が掲載されていました。本日のLHRで、各クラスにその記事の紹介を教室に掲示してもらいました。
山本 純子先生は、京都市立高校で国語の教員を勤めながら、詩人として、また俳人としてご活躍された方です。詩集「あまのがわ」(2004年)で、詩壇の芥川賞とも呼ばれる、H氏賞を受賞されています。先生の、音楽への期待と高校生への愛情に溢れた「海を遠く」の歌詞を、時々に諳んじて、自分の支えにしてほしいなと思います。
1年生のLHRでは、音楽科の副担任から、3月30日(土)に京都市立芸術大学 新キャンパス(2023年10月移転)堀場信吉記念ホールでの「スペシャル・コンサート」に出演するので、前日リハを含めて予定をしておくように、という告知がされていました。このコンサートは、市バスや地下鉄などでポスターを見かけた方も多いと思いますが、この4月から市内各所でコンサートを開催している、京都市立芸術大学新キャンパス移転&文化庁京都移転事業Kyoto Music Carayan 2023の最後を飾るコンサートとなります。京都子どもの音楽教室、京都市少年合唱団、京都市立芸術大学音楽学部の方々などと同じステージにのって、オーケストラや合唱を演奏する予定です。
2年生は、来週の前期実技試験に向けての心構えを、音楽科の副担任が自身の体験も交えて話をしていました。生徒たちの笑いを誘いながら、生徒に寄り添った励ましを行っていました。
3年生は、諸連絡のあと、文化祭準備にも時間をたっぷり使っていました。過日の公開実技試験と同様に、後輩たちに大きな背中を見せてほしいと思います。
文化芸術都市・京都が、京都市立芸大の移転と文化庁の京都移転という2つの大きな事柄によっていっそう活気づく今年度、堀音生たちも自らが音楽の、芸術の、発信者であるというプライドを持ち、日々喜びと熱意をもって、研鑽に励んでほしいと願います。
写真 上:校長室より 山本純子先生の記事を掲示
下:「京都がクラシック音楽で満たされる一年」