「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1[MAPを見る]
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夏の学校閉鎖期間が終了し、昨日より生徒の登校が可能となりました。生徒たちは文化祭準備や自分の練習などにやってきて、校舎には明るい声が聞こえています。
学校閉鎖期間の8月8日(火)、生徒自治会役員5名の生徒が、薬物乱用防止に取り組むワークショップ形式の学習会に、京都市立高等学校を代表して参加しました。会場は京都産業大学。今年度のテーマは、「次世代の君たちへ―大麻乱用・オーバードーズを考える―」。府立代表の桂高等学校、私学代表の京都精華学園高等学校の生徒たちとともに、まずは京都産業大学、京都府警本部、京都府薬剤師会学校薬剤師部会のそれぞれの講師の方々から講義を聞きました。その後、講義で得た知識や問題意識をもとに、テーマに従い各校ごとに議論し、発表を行うワークショップに取組みました。各高校には進行役として、京都産業大学の学生2名が参加してくれました。
本校の生徒たちは、限られた時間の中で、どしどし自分の考えを出し合い、自分たちのメッセージにまとめあげていきました。最後の発表では、「知識を得て、ものごとを多角的に見ること、謙虚にさまざまな声に耳を傾けること、人との交わりを大切にすることが薬物の乱用を防ぐことになる」というまとめを披露し、高い評価を得ました。
今回の学びを校内で本校生徒に届ける機会を持ちたいと考えています。
京都府警本部少年課の皆さま、京都府健康福祉部薬務課の皆さま、京都市教育委員会の皆さま、貴重な機会を頂戴しありがとうございました。