「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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夏休み明けの授業開始にあたり、朝のSHR後、アリーナにて全校アセンブリーを行いました。全校生徒が一同に会するのは、7月22日のオーケストラ定期演奏会以来1か月ぶり。司会の教頭からかかる起立、礼の号令でぐんと引き締まった空気が生まれ、その中で、校長の話からアセンブリーが始まりました。
校長、音楽科主任、進路指導主事、生徒指導主事、生徒自治会、教務主任それぞれから、直前に迫った文化祭に向けてや夏を終えて前期末に向かう心構えについて、全校生に向けて、また各学年に向けて、話がありました。
進路指導主事からは7月のアセンブリーに続き、“時間”についての言及があり、「特に音楽という時間の芸術に携わる皆は、時間の見通しを持てるように」という言葉をもらいました。時間に流されたりコントロールされるのでなく、時間にたゆたったり、自分の時間をうまくコントロールできる人になっていってほしいと期待します。
また、教務主任は、本校の生徒は音楽に携わっていくと、多くの人が近い将来「先生」と呼ばれる機会、人にものを教える機会を持つだろう。他校に比べてその比率は高い。日々の授業なども、自分が「先生」になった目線で自分の授業を受ける姿勢や学習状況を見て、「メタ認知」してみてほしい、と話しました。このような「メタ認知」は易しいことではないけれど、これからの人生でとても重要となる探究的な力です。
2時間目からは授業を行い、午後からは文化祭準備に勤しみます。本日は生徒自治会作成のプログラムも配布されました。まだまだ猛暑が続く毎日です。生徒指導主事の話にあったように、体調管理に十分に留意しながら、また仲間とのコミュニケーションをしっかり取りながら、本番に向けて力を注いでほしいと思います。