「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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10月21日(土)午後より、京都テルサ テルサホールにて、令和5年度きょうと薬物乱用防止行動府民会議総会 高校生と考える薬物乱用防止シンポジウムin京都(主催:きょうと薬物乱用防止行動府民会議)が開催され、京都市立高校生の代表として、本校から2年生2名の生徒が参加しました。
このシンポジウムに向けて、8月8日(火)には若年層向け薬物乱用防止対策推進事業(於:京都産業大学)としてワークショップが行われ、本校の生徒が参加したことは8月のブログ記事でご紹介したとおりです。その時にワークショップに参加した京都府立高校からの桂高校と私学からの京都精華学園高校、そして本校の生徒のうち数名ずつが、21日のシンポジウムに参加しました。
本校生徒2名は、開会宣言とパネルディスカッションのパネラーの2つの役割を担当することとなり、事前準備を運営側の方々と教員とともに行ってきました。当日は、パネルディスカッションの部分がラジオの公開収録となることもあり、開会までに念入りな打ち合わせが行われました。
定刻となり、本校生徒の爽やかな開会宣言で会はスタートしました。薬物乱用防止に関わるアンケート結果報告やご講演のあと、KBS京都アナウンサーと京都精華学園高校の生徒の司会によって、また高校生のほかに京都産業大学法学部教授、同学部学生、京都府健康福祉部薬務課長、(公財)麻薬・覚せい剤乱用防錆センター専務理事といった大人の方々と席を共にし、薬物防止パネルディスカッションが行われました。高校生たちは、大麻などの違法薬物は決して自分たちから遠い問題でなく、残念ながら身近な課題であること、SNSで発信される不確かな情報を鵜呑みにしないこと、誰かをひとりにしてしまわないこと、など夏以来自分たちが学んできたこと、考えてきたことを発言していました。途中には京産大での夏のワークショップに各高校が取り組んでいる様子や発表をしている様子の録画映像も放映されました。
ラジオの公開収録となっているため、時間の“尺”をきちんと合わせる必要から、予定されていなかった質問を司会のKBS京都アナウンサーが高校生たちに投げかけたときに、本校の生徒は自ら挙手して発言をする場面もあり、頼もしい姿を見せてくれました。
収録された番組は10月29日(日)正午から、KBS京都ラジオで放送されるとのこと、よろしければお聴きください。
写真上:開会宣言担当生徒とパネラーを務めた生徒 控室にて
中:パネルディスカッション 公開録音中!
下:会場にて 夏のワークショップの発表の様子を動画で放映