「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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10月28日(土)に開催しました「第17回京都城巽音楽フェスティバル」の追加報告<その2>です。
本校のオーケストラ・合唱のステージの後、第1部の締めくくりは、本校の「PTA音友会コーラス」のみなさんでした。めいめいが白・赤・青を基調とした衣装を身に着けて、満席のお客様を前に、伸びやかな歌声を響かせてくださいました。
PTA音友会コーラスは、本校PTAの方とそのOGのみなさんが、月2回程度本校に集まって活動されています。ご指導は、本校卒業生でありPTAのOGでもある田丸千晶先生。保護者同士の交流を深めながら、年に1,2回のステージ発表を目標に楽しく練習なさっています。
第1部が終わって休憩に入ると、来賓席の城巽自治連の役員の方々のもとへ、2年生が集まってきました。12月20日(水)に2年生たちが本校音楽ホールで開催する「sogno ~76期生自主企画コンサート~」について役員の方々にご案内し、城巽のみなさまにぜひ、とチラシの配布をご依頼していました。
音楽を通じて探究的な学びを展開している「総合的な探究の時間」という授業の取組の一環で、2年生たちだけの力でコンサートを創り上げます。15のアンサンブルチームに分かれて演奏を披露するほか、ソロや合唱など、盛りだくさんのプログラムを用意してくれているようです。詳細の発表は、もう少々お待ちください。
時を戻して、城巽フェスの開演前。
ホワイエでは、城巽の社会福祉協議会 副会長様のもとに1年生たちが集合していました。本校が城巽の皆様向けに毎年3月に開催している「雛祭コンサート」についての打合せでした。今年度は、1年生たちが企画や広報などコンサート全体の運営に取り組み、アンサンブル4組と合唱で総出演することになっています。これも、「総合的な探究の時間」の取組です。
この日は初めての顔合せで、生徒たちはやや緊張ぎみ。これから何度も打合せを重ねるたびに打ち解けていくのでしょう。今後が楽しみです。
超満員になって対応にてんてこまいの城巽の方々や教職員たちをよそに、生徒たちは地元の皆さんとの次の活動の準備を着々と進めてくれていたのでした。
【写真上2枚】音友会コーラスの皆様のステージ
【写真中】城巽自治連の役員さん方へチラシ配布を依頼する2年生(再掲)
【写真下】城巽社会福祉協議会副会長様と1年生との打合せ