「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1[MAPを見る]
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11月24日(金)、1年生の家庭基礎の授業では、布製のポーチの制作が行われていました。
その時間の家庭科室では、自分で選んだ布をパーツに裁断したものに、手縫いでファスナーをつけている生徒がほとんどでした。「制服のスカートやスラックスの裾がほどけても、もう自分で直せるようになろう。演奏会の時のステージ衣装の裾も、ささっとまつれますよ!」と教員の声。すべてミシンで縫うのではなく、敢えて手縫いの工程を入れていることの意味がわかりました。
アイロンをつかって布にしつけをしている生徒の表情は真剣そのもの。火傷をしないように注意しながら、丁寧に作業を進めていました。
きれいなボタンやレース、パール調の手芸用品が中央のテーブルに置かれ、生地の柄に会うような装飾にも挑戦していました。
自分の身の回りのことを自分でできるようになること、生活に潤いをもたらす衣食住を自分らしく整える練習をすることは、とても重要。家庭科はさまざまな授業を通して、生徒たちに実践的な「生きる力」を身につけさせてくれます。