「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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1月27日(土)
主に小学生以下のお子様と保護者の方を対象に、旭堂楽器店2階のサンホールを会場に、「公開レッスン・コンサート&学校説明会」を開催しました。
はじめに、旭堂楽器店の多田社長様からご挨拶を頂戴し、本校中村校長からもご挨拶させていただいて、スタートしました。
前半は、ピアノ・オーボエ・チェロの堀音2年生3名が登場。ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第4番『街の歌』を披露しました【写真上】。そして、各自の音楽との出会いにまつわる自己紹介とそれぞれが学んでいる楽器について紹介。オーボエのKさんは、小さな頃から電子オルガンを習っていて、中学校で吹奏楽部に入部したときに、電子オルガンの音色の中でオーボエの音が一番好きだったのでオーボエを選んだというエピソードを語ってくれ、バレエ『白鳥の湖』(チャイコフスキー作曲)第2幕の有名な《情景》の冒頭を演奏。聴き馴染みのある悲し気なメロディーに、「あぁ、この音色がオーボエだったんだ!」とわかっていただけました。チェロのHさんは、サン=サーンスの『動物の謝肉祭』より「白鳥」を。この曲は、ミハイル・フォーキンがバレリーナ アンナ・パヴロワのために振り付けた「瀕死の白鳥」としても有名ですね。奇しくも、“白鳥つながり”&“バレエつながり”でした。そしてふたたび3人でディズニーの「ミッキーマウス・マーチ」を演奏。みなさん手拍子で楽しんでくださいました。
後半は、教頭からの簡単な学校紹介のあと、旭堂楽器店の音楽教室で田中咲絵先生(本校62期卒)にピアノを習っていらっしゃる小学生の方の、田中先生との公開レッスン【写真中】、続いて、本校2年生のDさんに対する山本教諭の公開レッスン【写真下】をご観覧いただきました。小学生と高校生のレッスン、どちらからも、先生が、様々なイメージを言葉でうまく伝えたり、質問して確かめたりしながら、その曲に対する理解を深めさせ表現に結び付けようとされていたこと、そして、打鍵などのテクニックを身に着けさせようとされていたことが、伝わってきました。
ご参加くださったみなさん、いかがでしたでしょうか。
これからも音楽を“友”として楽しんでいってくださることを願っています。そして、近い将来、もし本格的に音楽を学びたいと思うようになられたら、ぜひ堀音にいらしてくださいね。お待ちしています!
ご参加くださった皆様、そして、会場をご提供いただきました旭堂楽器店の皆様、本当にありがとうございました。