「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1[MAPを見る]
TEL. 075-253-1581 FAX. 075-213-3631
本校が現在の校舎を城巽の地に迎え入れていただき、校名を「京都堀川音楽高等学校」としてから14年が経とうとしています。自然の風化(生徒たちの汗と涙も含まれます)によって“貫禄”の出てきた校舎内のさまざまなところを、事務室の肝入り、また京都市教育委員会のご理解とご支援のもと、昨年末から業者のお力を借りて、開校当時の美しい姿を目標に、“リフレッシュ”しています。
南門は、植栽の整備と門扉の汚れ落としと塗装の修繕。玄関前は新しい足ふきマットや新設のレンガ調プランターに季節の花パンジーを植えて。また、音楽ホール横のHealing Space(平成27年3月完成 当時の京都市立伏見工業高等学校住環境システムコースの生徒さんの企画・設計によって設置された、憩いの空間)のクリーニング。校舎を取り巻く通路等の全てのインターロッキングのクリーニング。校舎回り全体に白さがよみがえり、通路や空間が広く感じられるようになりました。
15年目の春に向けて、というコンセプトの補修ですが、せっかくなら明日2月3日(土)と明後日4日(日)に行う、本校の令和6年度前期選抜検査に間に合うように、と業者の方々にも工期等にご協力いただきました。緊張して来校する受検生たちが、少しでも気持ちよく検査に臨んでくれたら、という全教職員の思いです。
本日は3時間目まで通常授業。その後、生徒とともに清掃や会場設営などを行い、並行してピアノの調律も入ってきます。13時の生徒完全下校後、教職員は明日に向けて職員会議で情報共有をしたのち、時間をかけてさまざまなシミュレーションを行っていきます。準備を万端にして、確かな選抜を行っていきます。
明日、明後日の天気予報は、寒さは厳しそうなものの、晴れのマークが見えています。受検生のみなさんが春に向かって、これまで積み重ねてきた努力の成果を、全て出し切ってくれることを願っています。