「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1[MAPを見る]
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3月28日(水)午後、昨日のうらうらとした陽春の気候とはうってかわって、今日は雨模様が予想される雲に覆われています。この曇り空もまた春らしく。
生徒たちは、30日(土)に出演する、京都市立芸術大学 堀場信吉ホールで行われるスペシャルコンサートに向けての京芸での練習に赴いているため、静かな校舎内です。今日、明日の練習を経て、本校単独でのオーケストラ演奏と、京芸や京都子どもの音楽教室や京都市少年合唱団の代表とともにステージにのる合同合唱の本番を迎えます。
生徒たちが、日常の体育や合唱の授業、文化祭や音リピック(体育祭)で使用する「城巽アリーナ」は、地域の方々の避難所に指定されています。また、本校は土曜日などには京都子どもの音楽教室や京都市少年合唱団の活動に大勢の子供たちがやってきます。能登半島地震の被災の状況を伺っても、決して人ごとではない。日々の備えが大事、ということを改めて確認しています。
以前から、「城巽アリーナ」前の飲物等の自動販売機は、緊急時対応備蓄型のものを入れています。また、事務部の発案と手配で、アリーナ前のスチール棚に防災グッズを整備し始めました。もちろん鍵はかけず、校内で必要なときに必要な人が誰でもすぐに使えるようにしています。
職員室は、情報共有や仕事の連携をより密にするために、4月1日に行う“席替え”に向けて、机回りの整理等に勤しむ教員の姿があります。事務部は一足先の25日に、既にレイアウト変更を終え、新しい景色になっています。新年度に向けてのさまざまなミーティングも行われています。
すぐそこに迫った令和6年度に向けて、着々と準備を進める堀音です。