「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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5月28日(火)
78期1年生にとっては、高校で初めての考査となる前期中間考査が始まりました。この期間は早朝練習はなし、完全下校15時となり、考査の学習に集中することを伝えています。普通教科のテストとともに、音楽のソルフェージュ系のテストも含まれます。各学年の視唱は、昨日までの授業時間内にコールユーブンゲンのテストが、本日の中間考査で新曲視唱のテストが行われました。
2時間目は1年生の視唱のテスト。3階のいくつもの教室を使ってテストが行われます。まず309教室に全員集合し、本日のテストの流れの説明。その後、当日発表になる名簿の順に廊下で一定時間(担当の教員はストップウォッチ2つを下げて厳密に計測)新曲課題の楽譜を予見。時間が来れば、1つ目の課題のテストの部屋へ入室し、テストを受け、それが済めば、2つ目の課題のテストの部屋へ…と進みます。終了した生徒は、まだテストを受けていない生徒と接触しないよう、一方通行の流れで別室にて時間を過ごします。同じように、全学年の視唱のテストが本日行われました。
このように、学校のカリキュラムの中で緊張感のある考査の経験を3年間積み重ねていけるのも、音楽専門学科での学びのメリットです。
考査は自分の学習状況をチェックし、今後に活かすことが大切。教員が自分の授業や指導を振り返る機会でもあります。生徒たちがこの期間、計画的に準備をして、学びの定着をはかり、また自分の足らずをしっかりと受け止め、次に向かってくれるよう導いていきたいと考えています。