「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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7月23日(火)一昨日にオーケストラ定期演奏会を終え、昨日より夏期休業期間に入りました。昨日は会議等を入れず、生徒も教職員も休養できる日として設定していましたが、今日からはまた、学校全体が動き出しています。ここから8月7日からの学校閉鎖期間まで、8月3日の中学生対象の夏のスクールガイダンスはもちろん、さまざまな取組を行います。また、レッスン室を使って練習をする生徒も多く登校します。
今朝は9時から、アリーナで文化祭に向けての音響照明の説明会が生徒自治会役員のリードで行われました。各学年の音響照明の担当の生徒や、今年度新たに設けられた舞台責任者らが出席し、あらかじめ設備の操作を習得している生徒自治会メンバーや生徒部の教員からレクチャーを受けました。
10時からは演奏委員たちのオケ定振返りが203教室で行われました。各委員が当日気づいたことを出し合い、次の演奏会にどのように改善していくか、話合いが行われました。教職員の「つもり」が甘かったところへの率直な指摘もあり、充実した時間となりました。意見交流しながらiPadに入力を行っていました。
演奏委員は、舞台袖での進行、舞台上のセッティング、楽屋運営など、演奏会を支える大事な仕事を担っています。今回のオケ定でも、大活躍していたのですが、その中でも自分たちの仕事や動きをメタ認知して、もう一段高いレベルの役割を果たそうとしている意欲を感じました。
11時からは同じく203教室で、合唱委員たちの振返りが行われました。合唱委員は授業での練習から、合唱の生徒たちのまとめ役や指導の教員とのつなぎ役をしています。通常の授業、特別授業、ゲネプロ、本番と、それぞれの場面でのよかった点、反省点を出し合い、活かせる点は夏休み明けの授業から改善をしていくようでした。
最後は、本番の録音を皆で聞きました。「テノールが、牧野さんのソロに影響されて、とてもよかった。」「アカペラのところもよかった。」「ひきしまった演奏だった。」と充実感のある感想とともに「語尾が雑にならないように。」「パートの自己主張が強い部分はもっとまとまりを…。」など、まだまだ高みをめざす声もあり、今後が期待されます。
そして、4限目から7限目の時間帯では、夏の補習がスタート。
堀音の熱い夏は、もうしばらく続きます。