「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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8月26日(月)、今日から本格的に授業再開です。1時間目はホールにて、アセンブリーを行いました。司会は主幹教諭。本校音楽科教員のピアノ伴奏で校歌3番の合唱からスタート。生徒たちの誠実な歌声に、背筋の伸びる思いがしました。
校長の挨拶は冒頭、今日から12月まで本校に留学する生徒を紹介し、本人から生徒・教職員によろしくお願いします、の挨拶がありました。ドイツから来ていること、ヴァイオリンを勉強していることなどを、日本語でしっかりと話してくれました。1年生のクラスに入ることにしたので、実はお盆あけの文化祭練習にはすでに参加していました。コロナ以前はしばしば来日し、夏などに京都の小学校に短期間通った経験もあることもあって、生徒たちとのコミュニケーションはスムーズのようでした。制服を着用するかどうかは任せたのですが、着たい!とのことで、今日からすっかり堀音生です。留学生にとっても、本校生徒にとっても、このつながりが人生にとって意味のあるものになるよう願っています。
校長からは京都市立芸術大学との連携協定締結の報告と文化祭に向けてのエールを送りました。続く音楽科主任、進路指導主事の話は、堀音の持つ豊かな“財産”の話と、生徒たちはそれに連なる堀音生だという確認、その富を活かして、やるべきことをしっかりやりながら進んでいこう!という共通した内容を含むものでした。
生徒指導主事からは文化祭関係の留意点が話され、続いて生徒自治会からも文化祭について具体的な注意などが話されました。お互いを思いやること、お互いに敬意を持つことを忘れずに、皆が全力でひとつのものを創り上げていくその大切さが、伝えられました。生徒たちの温かな笑い声や拍手でいっぱいの堀音らしい時間でした。
マイクを持つ教員も生徒たちも話したいことがたくさんあって、最後の企画推進部長(教務主任)にマイクが渡ったのは、終了時刻1分前。さくっとこのあとの予定を伝え、「話したいことがあったが、別の機会に!」と次の授業に時間を譲ってくれました。この教員は夏休み中に能登半島にボランティアに行ったので、そのことについて話そうと用意してくれていたに違いなく、申し訳ないことでした。別途、教職員と生徒にその話を聞かせてもらう機会を作ろうと考えています。
2時間目からは授業、午後からは文化祭準備、と初日から大忙しの堀音です。