「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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9月4日(水)
今日と明日は、来週11日(水)から始まる1年生前期実技試験前の最後のレッスン日。ホール練習がある生徒も多くいました。
そんな中、本日は1年生と3年生、明日は2年生の楽語テストが行われています。楽語とは、音楽を説明したり、演奏したりするときに必要な言葉で、作品を理解する手がかりとなるものです。速度の指示のようなものばかりでなく、出したい雰囲気なども示すものです。そういう楽語を読み取ることも、豊かな演奏となるためには必要、よって、楽語の理解は非常に重要だということです。
楽語はイタリア語、フランス語、ドイツ語、英語が混在するとのこと、本校では300語以上の楽語を習得すべきものとしてリストにあげています。そのうちから、1、2年生は100語、3年生は150語が出題されます。
テストがなくても各自が勉強すればよいのですが、やはりチェックの機会があることで自分の習得の目安を立て、結果をもらって足らずを補う、そんな機会にしてほしいと願っています。
先日の文化祭テーマ「ad libitum」も、「自由に 随意に」という意味の楽語。生徒たちは堀音の3年間をかけて、300語以上の楽語をマスターしていきます。
写真 上:1年生 初めての楽語テスト
下:3年生 150語に挑戦