「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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10月17日(木)
先週から、2年生(77期)のクラスルームの後ろの掲示板に、「文化芸術探究」特別講座として9月に実施された「筝曲(そうきょく)・尺八講座」のレポートが貼り出されています。
ヨーロッパ研修を来月に控える77期生たち。
ブルノ(チェコ)やウィーンの人々との交流に備えて、日本音楽についての学習を振り返っておこうと、お昼休みに、みんなのレポートにじっくり目を通しながら、仲間同士で楽しそうに語り合っている姿が見られました。
レポートのなかでも、「西洋音楽と日本音楽との共通点・類似点・相違点について」の欄に特に注目しながら、仲間がそれぞれどんな点を見出しているかを見比べたり、筝曲と尺八のうち、自分が体験しなかった楽器の方のレポートを熱心に読んだり、体験した楽器の特徴や演奏体験について交流し合ったりして、当日の学びを振り返り、吸収しようとしていました。
日本の(京都の)音楽高校生として、日本音楽に関する教養を自分のベースに持っておくことは、とても大切です。「日本音楽史」の授業にも、より積極的に取り組んでいきましょう。