「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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1月10日(金)3限、3年生の「演奏研究」の授業がありました。
A講座では後期、6つのグループに分かれてアンサンブル曲の作曲に取り組んできましたが、その発表会が今週・来週にかけて行われます。B講座の生徒たちも聴衆として参加。この日はまず4グループが発表しました。
グループ1:ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット
グループ2:ピアノ、クラシックギター、ソプラノ
グループ3:ピアノ、ヴァイオリン、チェロ
グループ4:ピアノ、トロンボーン、ユーフォニアム
という組み合わせで、それぞれ演奏前には、グループから作曲をどのように進めたか、どんな意図を持って曲作りに取り組んだのか等の紹介があり、各演奏後には担当教員から講評がありました。
例えば、グループ2は独唱曲を作曲。英語の歌詞とその対訳をプリントしたものを配付してプレゼンしてから曲を披露しました。担当教員からは「この曲でどのようなメッセージを伝えたいのかを資料でしっかり発信したことは、表現する上でとても大事なことですね。」とコメント。グループ4はグループ名の‟意味”の説明から始まり、今回の取組への意気込みがひしひしと伝わってきました。担当教員からは「大曲でしたね。『こんな難しいの、弾けるかな』と問うと、『弾きます!』と即答が返ってきた。共通テスト前にここまで頑張ってくれるとは。ガッツを感じました。」との評。
どれも力作で、生徒たちからも、うわさを聞きつけて教室の後ろにずらりと陣取った先生たちからも、大きな拍手が起こりました。
授業の終わりに担当教員からは、「どれも素晴らしかった。互いに技量を分かり合っている者同士で作曲すると、挑戦的なことができるし、魅力的な曲ができる。今後もどんどんやってください。」とのエールがおくられました。
来週の残り2グループの発表も、とても楽しみです!