「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1[MAPを見る]
TEL. 075-253-1581 FAX. 075-213-3631
2年生論理・表現の授業では、前期と後期に1回ずつ、パフォーマンステストを行っています。2月6日(木)は2講座のうち1講座で、後期のパフォーマンステストが実施されました。
今回のトピックは、仮定法を用いた次の候補から1つを選ぶことになっています。
「If you had a magic stick that could change only one thing in the world, what would you want to change?」(もし魔法の杖を持っていて、世の中でひとつだけ変更できるとしたら、何を変更したいですか)
「If you were the prime minister for a day, what would you want to do as the leader of Japan?」(もし1日だけ総理大臣になったとしたら、日本のリーダーとして何をしたいですか?)
発表は90秒、iPadでスライドを作成してスピーチの補助として活用。誤りのない英語を使うことに加えて、短い時間の中で、できるだけ具体的な内容を含み、聴衆にしっかり届ける工夫を考えた準備をしていました。
授業の開始はALTとの挨拶から。それから発表順のくじをひき、その後短時間最終調整。生徒同士リハーサルを行ったり、教員やALTにアドバイスを求めたり、していました。カラフルなポンポンを持っている生徒がいて、スピーチの小道具かと思いきや、皆の発表を応援するため、とのこと。一人ひとりの発表を聞く姿勢にもチームワークを感じる77期です。
「魔法の杖」のトピックでは、自分が時間や空間を超えられるようにする、という観点のスピーチがバリエーション多くありました。堀音らしいところでは「自分が自分の憧れの専攻の先生になる」という変更を望んだ生徒がいました。但し、その先生の苦手な食べ物は今の自分が大好きなものなので、その点の変更は不要、というオチをつけて。また、環境問題に意識を持って、海洋生物についてのスピーチもよくまとまっていました。
生徒たちは、仲間のスピーチを反応よく聞きながら、フィードバックシートの記入もしっかり行っていました。11月に海外研修を経験したこともあってか、伝えよう、という意欲が感じられるパフォーマンスが続きました。