「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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10月7日(火)この日は盛りだくさんの1日でした。
まず後期の始業式を行い、その後城巽フェスティバルに向けての合唱・合奏で午前中は終わり、午後からは体育祭でした。
始業式は校歌の追試(終業式の校歌が怪しかったので、秋休みの宿題になっていました)からはじまりました。今回はしっかり歌えたので合格をもらっていました。
その後の校長からはアンケート結果を踏まえ、目標設定をしっかりするようにという話があり、音楽科からの連絡の後、教務主任より成績のとらえ方について話がありました。
それぞれ後期をしっかり取り組んでほしいといった励ましの意味もある内容だったと思います。
午後からはアリーナとグラウンドを利用して体育祭を行いました。「音リピック」と呼んでおり、普段運動不足の生徒が多いのではと言われていますが(?)、半日みんなとても一生懸命応援しながら競技を楽しんでいました。
最初の開会式では、昨年に引き続き金管アンサンブルによるラジオ体操第一でスタートし(生演奏がこんなに準備体操がやりすいんだと驚きました)、アリーナで「ドッチビー」と「障害物借り物競争」を、グラウンドで「専攻別リレー」「しっぽとり」の4種類の協議を行いました。
競技の決定などの計画や当日の進行はすべて自治会で行いました。現在の2年生の自治会メンバーが取り組む大きな学校行事としては最後になるため、忙しい時間をやりくりしながらしっかり準備して、すばらしい体育祭にしてくれたと思います。
参加している生徒たちも、運動が得意不得意はあると思いますが、それぞれが本当に頑張って取り組んでいたのがとてもよく伝わりました。
ドッチビーの盛り上がり、障害物借り物競争でのお題に対しての周りの協力の様子、スタッフが足りなくてボランティアを募った際に名乗り出てくれたこと、専攻別のプライドをかけた真剣勝負、しっぽとりの阿吽の呼吸と連携・・・短い時間でしたが普段では見られない姿を見ることができました。
音楽ではないけれど、こんなにいい時間が生まれるんだと思うと、とても幸せな気分になりました。
学年対抗なので勝ち負けはあるわけで、今年は本当に僅差で1年生が優勝となりました。
3年生は最後の体育祭で、ボードや装飾品などもしっかり用意して気合が入っていたのも印象的でした。
狭いスペースでの体育祭は、運動が得意な生徒にとっては少しストレスになるとは思いますが、人数とスペースのバランスはとてもよく、雰囲気を盛り上げるにはこれぐらいの空間もいい感じなのかもしれないなって思いました。
いい後期のスタートになったと思います。