
「人とつながる音楽家」を目指して
音楽科
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10月17日(金)4時間目の2年生「総合探究(重唱奏)」の授業では、先週に引き続き、ヨーロッパ研修旅行で訪れるチェコのヤナーチェク音楽院で開催するコンサートに向けて、アンサンブルチームのオーディションが行われました。
今日も、2台のピアノを2人で演奏する「2台4手」をはじめ、アルトサックス2台とピアノの三重奏、クラリネットとホルンとピアノの三重奏、ホルンとトロンボーンとピアノの三重奏、声楽科5人による合唱(ピアノ伴奏のついた曲もあり)、アルトサックスとマリンバの二重奏と様々な形のアンサンブルが登場しました。また、声楽科5人による合唱は踊りをつけて演奏する曲もありました。
相手の音に耳を傾け、言葉を交わさずとも互いにコミュニケーションをとりながら音楽が作れ始めているようなグループもありましたが、楽器の構成上、音の大きさなどのバランスがとりにくく、まだまだ調整が必要なグループもありました。
今日のオーディションを始めるにあたり、担当の先生より、「ほかのグループの演奏を聴いて、自己の演奏とどう結びつけるのかを考えてください」との言葉がありました。自分が演奏をしてみて、そしてほかのグループの演奏を聴いて、これからの海外研修旅行に向けてさらなる高みを目指し、何をすべきか一人一人がしっかりと考え、準備を進めていって欲しいと思います。


